Reason-01
2022年に入所した清水さんとそのインストラクターの大川さん。
2人にインストラクター制度について語ってもらいました。
清水敦史インタビュー
入所前からインストラクター制度があることは知っていましたし、心配性なところがあるので色々と相談したいと思っていました。インストラクターの大川さんは、とにかく「切れ者」の印象がありますが(笑)、決して冷たい方ではなく、穏やかで話しやすいです。
入所当時、私はまだ大学在学中で非常勤として働いていました。今しかできない大学の勉強に力を入れたいけれども、仕事に多くの時間を割かなければ、同期と差がついてしまうのではというジレンマに悩んだのを覚えています。
大川さんに相談したところ、「今しかできない学業を優先すべき。それによる同期との差は将来的には重要ではない」と言ってもらい、ふっと気が楽になったのを覚えています。また、「受けたい授業があったら相談してほしい」と言ってもらえたので、それまで週3日の勤務でしたが、週2日にしてもらい、その分を大学の授業に充てることにしました。大川さんのアドバイスのおかげで、学業に十分時間を使いながら、前向きに仕事にも取り組めるようになりました。
大川さんはなんでも相談に乗ってくれますので、心の支えになっています。怒られるかもしれませんが、私にとっては安心して弱音が吐ける“逃げ場所”にもなっています(笑)。将来的には私にとっての大川さんのように、新人から頼られる先輩になれるよう、成長していきたいです。
大川泰広インタビュー
インストラクター制度とは、新たに入所した職員を仰星が責任を持って成長させていくための取り組みです。早い年次でインチャージができるようになることを目標に、業務だけでなくメンタルも含めて総合的にサポートします。
日々の相談に加え、3ヶ月に1度面談を行います。清水さんは入所当時、大学在学中ということもあり、学業と仕事の両立に悩みを持っていました。また、非常勤ということもあり、同期と差がついてしまうことにも不安を感じていたようです。
私は清水さんに、スタート時の差は重要ではなく大事なことは入所後も継続して知識やスキルを高め続けられるかどうかであると話しました。そして、今しかできない学業を優先すべきだと伝えました。大学で得られる様々な知識と経験は、清水さんの会計士としてのキャリア形成において必ず意味を持ってくるはずです。
新人は誰しも不安を抱えています。私自身も当時はそうでした。不安を抱えているスタッフに対しては、自分が今まで経験してきたことを伝え、彼らの不安を和らげてあげることを意識しています。面談で把握したスタッフの状況や意向はインストラクター間で共有し、どのようなサポートを行っていくべきかを議論しています。インストラクター制度はスタッフ個人の成長に寄与するだけでなく、インストラクター同士のコミュニケーションにも寄与しています。
Reason-02
組織の雰囲気を作り出しているのは、働いている人達の心持ちによる部分が大きいです。
自身が望むワークライフバランスを実現し、活躍している蘆澤マネージャーに仰星流ワークライフバランスについて語ってもらいました。
子供の成長とともに働き方を変えながら、会計士としてプロフェショナルを目指しています。出産後、1年間は育児に専念したいと思い、産前産後休暇と育児休業制度を利用しました。子供と24時間一緒に過ごした日々は、私の人生にとって、かけがえのない宝物になっています。
復職後は保育園の送迎や子供の健康を考えて、2年間の時短勤務を活用しました。監査チームや家族の協力に支えられた時期で、今でも感謝の気持ちで一杯です。
現在はマネージャーとしてフルタイムで勤務しています。小さな子供を育てている職員は私以外にも在籍しており、また、今後に出産や育児を意識している職員もいます。職員が、理想的なバランスで仕事と家庭を両立できるように、今度は私が応援する側になっていけたらと思っています。
仰星には、個人の意思を尊重する組織文化と、多様な働き方を支える制度や仕組みがあります。受験生の皆さんの夢の実現のために、仰星を選んで頂けたら嬉しいです。