GREETING 理事長挨拶

企業を取り巻く環境は常に変化していますが、昨今の環境変化は劇的なものであると言えます。地政学リスクが顕著に表れていますし、エネルギー問題をはじめ、物価上昇、為替、金利や株価の大幅な変動などは先を見通せない状況にあり、とりわけテクノロジーの進化は目覚ましいものがあります。特にAIに関しては、業務が効率化されるだけでなく企業経営をはじめ人間の行動様式が大きく変容するものであると理解しています。このような昨今の環境変化が経済社会、企業経営に及ぼす影響は極めて大きいと言えます。

経済社会において資本市場の信頼性確保という重要なインフラを担っている監査法人の責任は従来より極めて重要ですが、こうした大きな環境変化が生じている状況においてはリスクも変化してくため、これらを十分に考慮した上で監査のあり方、方法論も常に変化させていかなければなりません。その意味では我々監査法人に求められているものは一層高度化していくため、常に経済環境の「変化」をしっかりと見極め対応を図ってまいりたいと考えています。

こうした変化が激しい現在の環境のもと、我々はAIとデータの利活用の一層の推進と人的資本の強化により監査業務の高品質化を目指してまいります。AIとデータの利活用の推進により効率化はもちろんのこと、人間の限界を超えた領域への対応が可能になり、人間は人間にしか対応できないより高度な判断業務に集中できる環境を構築していきたいと考えています。人間は進化したテクノロジーを適切に利用することや、適切な監査判断が行えるよう一層の人的資本の強化を図ってまいります。仰星監査法人では、独立不羈の精神、信頼、情熱、人間性、貢献意欲、開放的で自由闊達なコミュニケーション風土、後進の育成といった概念をOur Action(行動指針)として重視していますが、テクノロジーの進化が顕著な時代だからこそ人間の行動指針としてのOur Actionを重視して“プロフェッショナル”の集団である組織を目指してまいります。

仰星監査法人は、資本市場の信頼性確保のために高品質な監査を実践し、社会から選択される存在になるよう構成員一同、切磋琢磨して、資本市場、経済社会の発展に貢献してまります。

仰星監査法人 理事長

仰星監査法人 理事長

中川 隆之